初天神にお参りしましょう...
- 2022/1/12
- 街の人のブログ
1月はさまざまな「初〇〇」という神事や民俗行事が催されますが、「初天神」も昔からの伝統です。25日が天神様のご縁日ということですので、1月25日が「初天神」です。落語の題材にもなっているとおり、昔から人々の間で親しまれていたようです。また、昨今は受験シーズンとも重なり、学問の神様である天神様にお参りする家族も多く見かけます。
江戸時代に「伊勢屋、稲荷に犬の糞」という言い草がありました。江戸の町に多いものを並べたものですが、伊勢屋という屋号を掲げる店や町を徘徊する犬が多かったのと同様に、稲荷社があちこちにあるということを表現しています。実際、今でも小さな稲荷社を町なかでよく見かけますね。中央区にもたくさんあります。
ところが、天神社となると、中央区にはほとんどありません。珍しいその天神様が浜町にありますので、訪ねてきました。『綱敷天神社』といい、『元徳稲荷社』と合祀されて、町内の一角で永く信仰されています。

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