於竹如来が詠まれた俳句 一茶 小津史料館...
- 2021/4/10
- 街の人のブログ
今日は、小津和紙さんに和紙の便箋と「マイクロ繊維のレンズ拭き」を買いに出かけました。
3階にある「小津史料館」にて、和紙の展示や同社の歴史を拝見していて、於竹如来に関する史料を拝見しました。 内容をかいつまんで紹介しますと、
「江戸時代のはじめ頃、大伝馬町名主、佐久間善八の屋敷の奉公人に於竹という下女がいました。お竹は情け深く誠実で、たいそう働き者でした。 貧しい人に自分の食物を恵み、自分は流しの端で溜めた飯粒や野菜くずを煮て食べたり、干飯は雀に施したりしていました。
『もったいない、もったいない、質素倹約の精神』に感銘を受けた俳句が詠まれています。
雀子や於竹如来の流しもと 一茶(『七番日記』文化十四年二月)
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