中央区そして築地の源流~小田原...
- 2022/5/23
- 街の人のブログ
今年のゴールデンウィークは久しぶりに、毎年恒例としていた城跡巡りに行くことができた。
今年は、中央区と関わりがありそうな街にある城にしてみようかと考え、近場の「小田原城」に。戦国時代終盤、秀吉の天下統一に向けての最後の舞台となった所である。
秀吉がこのお城を攻略するために築いた「石垣山城」は、小田原の街を見おろすことができて眺望抜群!。でも意外と小田原城の天守を見つけるのは難しい。皆様は見つけることはできるだろうか?
小田原城主は北条氏。総延長9キロにも及ぶ総構(そうがまえ)の堀や土塁で、城や城下町を囲い、城に籠もって秀吉軍に対抗しようとした。石垣を使わない、関東主流の土城である。
一方、秀吉は関西の石垣職人・穴太衆(あのうしゅう)を連れてきて、小田原城近くの石垣山に、関東初となる「総石垣」の城を80日あまりで完成させた。完成と同時に周りの木を伐採したことで、まるで一夜のうちに最新技術の城が出来あがったようにみえた、という伝説もあることから、「一夜城」ともよばれている。

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