「粋とはりを感じる」山王祭の展示...
- 2022/6/7
- 街の人のブログ
日本橋髙島屋S.C.本館1階の正面ステージにて、山王祭の御神輿と半纏が見事に展示されている。 この展示を見て、久しぶりにわくわくした高揚感を覚えた。半纏をいなせに着こなし、御神輿を担ぐ、いきとはりを本領とする江戸っ子たちの心意気が伝わってくるように感じた。
江戸の産土神(うぶすながみ)として、古くは「山王社(さんのうしゃ)」の名で親しまれ、また、江戸城鎮護の神として徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集めてきた日枝神社の祭礼である。
三代将軍・家光公の頃より、山車や神輿の列が江戸城内に入ることを許され、歴代将軍が上覧拝礼 する『天下祭』として盛大を極めた。
山王祭、神田祭(神田明神)、深川八幡祭(富岡八幡宮)からなる『江戸三大祭』の筆頭であり、 祇園祭(京都・八坂神社)、天神祭(大阪天満宮)と共に『日本三大祭』にも数えられている。
五代将軍・綱吉のころ、倹約令の先駆けと言われる天和元年(1681年)のお達しにより、神田祭と 交互に隔年で本祭・陰祭を行うこととなった。

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