令和に生きる江戸の掟~知られざる牢屋奉行・石出帯刀吉深の決断~...
- 2022/6/17
- 街の人のブログ
こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
私には、初めて中央区観光検定の勉強をした2017年の秋以来かれこれ5年間気になり続けていたことがありました。
それは、世襲制で伝馬町牢屋敷の牢屋奉行を務めた石出帯刀の社会的評価。
学生時代にフランスの世襲制の死刑執行人の家系・サンソン家について知り、比較的裕福な暮らしをする一方、他の人には理解しえない苦労があったことを学びました。
そこで、刑の執行権限こそないものの、間近で囚人たちと向き合う石出帯刀についてより詳しく知りたいと思うようになりました。
ようやくまとまった時間が確保でき参考文献を手に取ってみると、無機質で機械的に仕事をこなす役人ではなく、非常に人間味のある石出帯刀の姿が記録に残っていました。
今回は明暦の大火の際に石出帯刀を務めた吉深(よしみ/よしふか)に焦点を当てながら、令和に生きる江戸の掟や彼の別の顔に迫ります!

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