近代的刑務所の源流「人足寄場」とは?...
- 2022/7/15
- 街の人のブログ
こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
中央区内には歴史的建造物が点在していますが、佃にある「灯台」にも歴史を感じませんか?
こちらは「石川島燈台跡」と呼ばれるモニュメントで、約30年前の佃公園整備の際に設けられ、地上階部分は公衆トイレになっています。
歴史の浅いモニュメントではありますが、実在の六角二層の石川島燈台をモデルにしていることもあってどこか歴史的。
その燈台の前身となる常夜灯は、隅田川河口や品川沖を航行する船舶のため、慶応2年(1886年)に油絞りの益金を割き石川島の人足によって築かれました。
18世紀末よりこの辺りには石川島人足寄場(にんそくよせば)が置かれ、清水純畸(しみずじゅんき)が人足寄場奉行を務めていたということは中央区観光検定の公式テキストにも載っています。
しかし世界史選択だった私には、「人足寄場って何?」というレベルからのスタートでした。
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