土用の丑の日うなぎ屋巡り...
- 2022/7/24
- 街の人のブログ
7/23(土)は土用の丑の日ということで、人形町周辺のうなぎ屋さんを巡ってきました。
土用の丑の日にうなぎを食べ始めたのは、平賀源内のアイディアが発祥との説がありますね。
秋から冬がうなぎの旬だとのことですが、夏にばかり食べている気がします。
食べれば夏バテが解消される気がするので、なんか騙されてる感じがしなくもないですが、気持ちよく騙された方が多分お得です。
うなぎ自体は縄文時代から食べられていたようですが、かば焼きが食べられ始めたのは室町時代と言われています。
当時はうなぎを筒焼き(串刺しみたいな感じ)で調理していて、その見た目が蒲の穂に似ていたことから、蒲焼(かばやき)と呼ばれるようになったのだとか。
その後、江戸時代に江戸の干拓地の湿地帯にうなぎがたくさんいたことから、江戸で好んで食べられるようになったようです。こういった流れから日本橋周辺にはうなぎの老舗が多くあるのかもしれませんね。
ちなみにうなぎは背開きです。なぜかというと、江戸時代の武家文化においてうなぎの腹開きは切腹をイメージさせることから背開きになった、という説があるそうです。とはいえ、「他の魚は?」ということでちょっと調べてみました。
いくつかの説をまとめると、関東のかば焼きはうなぎを蒸してから焼くため、蒸すことにより油が抜けて身が柔らかくなり、身の厚い部分に串を刺さないと身が崩れてしまうから、ということのようです。関西では蒸さずに焼くため、他の魚と同じように腹開きをするようです。
うな丼の発祥についても、今の中央区である、日本橋堺町の芝居の金方の大久保今助の逸話が有名ですね。
ご飯に蒸されたうなぎのかば焼きと、たれのしみ込んだご飯、最高です!
ということで、うなぎ料理が評判のお店を巡ってきました。
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