8月を前に龍虎の獅子頭復活!@佃まちかど展示館...
- 2022/8/2
- 街の人のブログ
こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
2022年4月の記事「中央区にもいます!個性豊かな虎たち」でご紹介した通り、7月のうちに佃まちかど展示館に修復後の龍虎の獅子頭が戻ってきました!
獅子頭は、住吉神社が遷座されたという旧暦6月29日前後(現在の8月6日前後)に3年に一度行われる本祭りで宮出しされます。
獅子頭の鼻先を早くつかむと縁起が良いとされることから、宮出しの際には多く若衆が我先にともみ合う姿が印象的。
ガラス越しではありますが、今回はそんな龍虎の獅子を間近でじっくりと見てきました。
中央区のウェブサイトによると、佃地区に伝わる龍虎の獅子頭は江戸時代の作と推定されているそうです。
木造漆塗りの両獅子の頭頂部には、赤く染めたヤクの白い尾の毛が植え込まれています。
ヤクとは、チベット高原やカシミール地方といった山岳地帯に生息するウシ科の動物で、その毛は歌舞伎の『連獅子』や『鏡獅子』に登場する獅子の毛にも使用されているんです!
向かって左側に展示されているものが龍頭の獅子頭で、長い角が龍を思わせます。

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