ゆかりの演目勢揃い「九月大歌舞伎」...
- 2022/9/12
- 街の人のブログ
初世中村吉右衛門の俳名を冠した「秀山祭」は初世の功績をしのび3年ぶり13回目の開催となりますが、今年は昨年亡くなった二世中村吉右衛門一周忌追善と銘打っての公演となりました。
二世が得意とした演目がそろい踏み。播磨屋一門、兄に当たる白鸚さん、幸四郎さん、そして女婿となる菊之助さんとお孫さんにあたる丑之助さんも出演していつもの秀山祭が戻ったよう。
三部は得意とされていた忠臣蔵の七段目「祇園一力の場」。大星由良之助を演じるのはこちらもこの役を得意としている仁左衛門さんです。足軽の平右衛門に海老蔵さん、お軽に雀右衛門さんと豪華な顔合わせです。
そしてもう一幕が能の「藤戸」を素材にした舞踊劇。盛綱に殺された漁夫の母・藤波と悪龍を菊之助さん、佐々木盛綱を又五郎さんが演じます。丑之助さんが浜の童で登場。

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