定住人口が70年ぶりに最大を更新...
- 2023/2/5
- 街の人のブログ
中央区では、毎月1日時点の定住人口をホームページで公表していますが、
今年1月1日時点では、17万4074人となり、70年ぶりに最大人口を更新しました。
これまでの最多は、戦後に急速に復興が進んだ昭和28年(1953年)1月の
17万2183人でしたが、この数字を上回ったことになります。
過去、高度成長期にオフィスや商業ビルの建設される一方、住宅地は減り、
バブル期には家賃が高騰した影響もあり、平成9年(1997年)には過去最少
の7万2090人まで落ち込んだこともありました。
しかし、その後、90年代にマンションの容積率が緩和されると、湾岸
エリアを中心にタワーマンションの建設や再開発等により、住宅供給数
が増加しました。また通勤時間を減らす「職住近接」を求めて、都心部に移る
新住民も人口回復を後押ししたとみられます。
例えば、勝どき区域では、2000年で約9000人だった人口が、今年1月には
約2万7000人に、晴海区域では約4000人が約1万8000人に増加しています。

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