両国橋と両国広小路、柳橋...
- 2023/4/18
- 街の人のブログ
はじめまして。古地図と時代小説好きの、やすべえです。
今回が初めての投稿になります。
初めての投稿に、さて、何を取り上げようかと考えて、両国橋とその界隈を取り上げることにしました。
なぜか?
時代小説を読んでいると、この界隈が、“江戸の中心”ぽいから。
両国橋は、隅田川に二番目に架けられた橋です。防衛上の理由から、江戸幕府は千住大橋以外の橋を隅田川に架けることを長らく認めていませんでした。しかし、明暦の大火で多くの人が隅田川を渡れずに亡くなったことから、防火・防災の目的で両国橋が架橋されることになりました。架橋された当時は、単に「大橋」と呼ばれていましたが、隅田川が武蔵国(大雑把に言えば現在の東京)と下総(同千葉)を分ける国境であったことから、後に「両国橋」と呼ばれるようになりました。
両国橋は、藤沢周平著「思い違い」(橋ものがたり収録、新潮文庫)など、多くの時代小説に登場しています。
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