『江戸名所図会』から見えてくる中央区 鎧之渡編...
- 2023/4/25
- 街の人のブログ
「茅場町牧野家の後を云、此所より小網町への舟渡をしか唱えたり。往古は大江なりしとなり。里諺に云、永承年間、源義家朝臣奥州征伐の時、此所より下総國へ渡らんとす、時に暴風吹発し、逆浪天を浸し、既に其船覆らんとす、義家朝臣鎧一領をとって、海中に投じ龍神に手向て、風波の難をなからしめん事を祈請す、遂いにつゝがなく下総国に着岸ありしより、此の所を鎧が淵と呼べりとなり。後略 」
「鎧之渡」『江戸名所図会』国立国会図書館デジタルコレクションより

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