東京八重洲口大丸東京店が1743享保3年江戸店に 進出していた場所を大伝馬町で発見!...
- 2023/5/8
- 街の人のブログ
現在の大丸東京店は東京駅八重洲口にあります。大伝馬町近辺を散策していると、大丸の歌川広重の浮世絵がボーンと目に飛び込んできました。一体何だろうとよーくウィンドウを見ると、大丸の江戸店は以前は大伝馬町3丁目にあったことに気づきました。
大丸の歴史を紐解きますと、
1717享保2年京都伏見に、下村彦右衛門正啓が「大文字屋」を創業
1726享保11年大阪木挽町北之丁に大坂店(おおさかだな)「松屋」開店
1728享保13年名古屋本町4丁目に「大丸名古屋店(なごやだな)」初めて大丸と称する。
1737元文2年京都東洞院船屋町文字屋に「京都総本店」開店
1743寛保3年江戸日本橋大伝馬町3丁目に江戸店(えどだな)開店
ここは旅籠通りで、人が賑わっていたようです。
1748寛延元年5月15日創業者下村彦右衛門が逝去
1795明治28年10月15日-3日間大売り出し。20円以上買い上げ客2000人余りに食事をだし、話題になる。
1907明治40年12月資本金50万円で、「株式合資会社大丸呉服店」を設立。本店は東京市日本橋区通旅籠町
1910明治43年本店を東京から京都に移転。東京店閉店
1954昭和29年東京駅八重洲口に東京店開店。初日に20万人が来店。日本初のパートタイマー制を導入
2007平成19年11月6日グランドトウキョウノースタワーに移転

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