第39回 能楽金春祭 路上奉納能 〜銀座金春通り〜...
- 2023/8/9
- 街の人のブログ
銀座八丁目の金春通りあたりは、江戸時代、能楽金春流の屋敷がありました。幕府直属の能役者として土地や俸禄を与えられていました。金春・観世・宝生・金剛の四家の中でも、最も歴史のある金春家は室町時代以来繁栄し、江戸時代初期から観世太夫とともに江戸で能を演じていた名家です。
明治以降も金春通り・金春芸者などに名を残し、現在も金春湯にその名を留めています。
「能楽金春祭り」は、江戸文化を継承すべく、昭和六十年に始まりました。
八月七日に金春通りの路上で演じられる能楽は、いずれも、千年の古儀を誇る「奈良金春」独特の能楽であり、平和を祈願し、泰平を喜ぶおめでたい曲です。

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