萬治2年から360年継承する宗家花火鍵屋15代天野明子さん 4年ぶりの2023花火への思い...
- 2023/8/11
- 街の人のブログ
https://www.suntory.co.jp/beer/kinmugi/hanabi/magazine/history/参照
1659万治2年江戸で花火が流行っていることを聞きつけ、大和国現在の奈良県の弥兵衛が江戸に出て日本橋横山町に花火製造業『鍵屋』を創業し、1711宝永7年日本で初めて打ち上げ花火を打ち上げました。
1732年享保17年の飢饉・疫病で90万人以上もの人が亡くなりました。1773安永2年第8代徳川吉宗はそのことを憂い、慰霊と悪霊退散を祈って隅田川で水上祭を行う際に20発の打ち上げ花火をしたことが隅田川花火大会の始まりです。
1810年文化7年鍵屋7代目の花火師頭清七が市兵衛と名乗り暖簾分けして『玉屋』(両国広小路吉川町・現東日本橋2丁目)を創業。幕府公認花火師となりました。おもちゃ花火を開発した『鍵屋』その技術のクオリティを追求した『玉屋』が二大看板となり互いに技を競い合うようになりました。花火大会の際に「か~ぎ~や~」「た~ま~や~」と観客たちがこの技術を讃える掛け声がかかるようになりました。
『玉屋』は1843天保14年玉屋から出火、1500坪を焼き、火事は大罪の上、将軍家慶が日光東照宮参拝出立前夜に当たり、廃業・財産没収及び江戸払いの厳しい処分が下されました。しかし、現在『鍵屋』は『宗家花火鍵屋』江戸川区『玉屋』は『株式会社元祖玉屋』八千代市に花火製造業として共に健在です。
《「水と生きるサントリー」・ウィデキベア参照》

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